一般社団法人日本ライフジャケット協会(以下、JLJ)は、2024年10月14日(月)に東京都アクアティクスセンター ダイビングプール(東京都渋谷区千駄ヶ谷)において、参加申し込みをされた方(親子6組12名/大人8名)を対象に『チャレンジアクア&シュノーケリング体験会』を開催しました。そのイベントの様子をご紹介いたします。
開催概要
スポーツの日(2024年10月14日)に合わせ、東京アクアティクスセンターで「アクアスポーツフェスティバル」が開催されました。今年のイベントには、東京オリンピック競泳のメダリストである大橋悠依さんと、デフリンピック競泳ブラジル大会で金メダルを獲得した茨隆太郎さんをスペシャルゲストに迎え、子供から大人まで誰もが気軽に楽しめる内容となりました。その中で、日本ライフジャケット協会はJLJライフジャケットを30着提供し、参加者がライフジャケットの正しい使用方法や着衣泳の基本を学び、水難事故防止への意識を高めるためのイベントを開催しました。
主な内容
1.来賓挨拶&イベント趣旨の説明
東京都議会議員 三戸 安弥(さんのへ あや)様
NPO法人ヒューマンプランニング理事長 吉池 秀之 様 のご挨拶。
一般社団法人日本ライフジャケット協会代表理事 瀧川 功氏による趣旨説明。
東京都議会議員
三戸 安弥 様
NPO法人ヒューマンプランニング
理事長 吉池 秀之 様
一般社団法人日本ライフジャケット協会
代表理事 瀧川 功
2.ライフジャケットの着用
ライフジャケットの正しい着用方法を実演しながら、参加者に対して着用方法の重要性について詳しい説明が行われました。適切に着用することで、万が一の水難事故発生時の生存率が高まることや、安全にマリンレジャーを楽しむために正しい知識が不可欠であることを特に強く参加者に呼びかけました。また、ライフジャケットのフィッティングチェック方法や適切なベルトの締め方など、具体的なポイントについても説明が行われ、参加者一人ひとりが実際に確認しながら学べる機会となりました。
3.着衣泳レッスン&シュノーケリング体験
参加者にはライフジャケットを着用した状態で、背面浮きやビート板を使ったバタ足泳法に挑戦してもらい、ライフジャケットの浮力を実際に体験してもらいました。また、ビート板やシュノーケルも併用し、安全な水泳方法について学びながら水中での安心感を深めてもらう機会となりました。これにより、参加者はライフジャケットがもたらす浮力や安定感を体感し、水辺での安全意識を高めることができました。
4.終了挨拶
実際にライフジャケットを着用してのレッスンを通じて、改めてライフジャケット着用の重要性を参加者に呼びかけました。参加者には浮力や安定感を体感してもらい、いざというときに備える大切さを強く実感していただきました。また、体験会の最後には参加者全員に参加賞をお渡しし、終始笑顔の絶えない和やかな雰囲気でイベントが終了しました。
参加者のみなさんからは、
「体験会を通じて水辺の安全意識が高まった」
「ライフジャケットを実際に着用して泳ぐと体が簡単に浮くので楽しかった」
「これからもプールや海ではライフジャケットを必ず着用しようと思った」
といったお声をいただきました。
このような活動を通じて、一般社団法人日本ライフジャケット協会は、引き続き水難事故防止の啓蒙活動に努め、ライフジャケットの重要性を発信していきます。