What's ライフジャケット?
人間は水の中では浮きにくく、口や鼻が水に入ってしまうと呼吸ができません。特に河川では、水面下に複雑で強い流れがあり、目視では深みを判断するのが難しいことがあります。このような環境で頭部を水面に維持し、呼吸を確保するには人間の浮力だけでは限界があり、浮力を補う必要があります。その最も効果的な手段がライフジャケットの着用です。
ライフジャケットは水中のシートベルト
役割
自分の命を、自分で守る
ライフジャケットって何?
ライフジャケットは海や川などの水中に転落してしまった際に、身体が水中に沈んでしまわないよう浮力を得ることができるものです。浮力を得ることができれば、体を動かさずに体力を温存した状態で救助を待つことができます。車のシートベルトやバイクのヘルメットと同じように、ライフジャケットは水の中で自分の身を守るための「水中のシートベルト」と言っても過言ではありません。
どうして着るの?
ライフジャケットを着ると生存率が約2倍も高くなることが報告されています。いざという時に水面に身体を浮かせ、呼吸を確保するという役割に加え、水辺での時間を安心して過ごす役割も果たします。正しく着用することで、万が一の落水時に自身の身を守るだけではなく、救助者が助けやすくなり、二次災害を防ぐことにも繋がります。
いつ着るの?
水の中は勿論のこと、水際でもライフジャケットを着用することで落水などによる危険を大幅に軽減することができます。
特に一瞬でも目を離せば危険にさらされる子どもたちにとっては、海水浴や川遊びなどのあらゆる水辺のシーンで着用することが重要です。
素人が水面だけで水深を判断するのは非常に難しく、特に河川では一見浅そうに見えても、急に深くなっていることがよくあります。
さらに水際には、コケや濡れた石、コンクリートなどがあり、とても滑りやすく、滑ったあとに水流に流されることで溺れる危険があります。
安全に水浴びを楽しむためにも、ライフジャケットの着用は必要不可欠です。
ライフジャケットの着用で大きく生死が分かれる
ライフジャケットの
着用を推進
救命
水の流れが速いところや大きな川では、流れる水から受ける力が強くなります。ひざ下程度の川でも、流れが速くなると大人でも簡単に流されてしまいます。このとき顔が水中に沈んでしまったり、誤って水が気道に入ってしまうと正常な呼吸ができません。たとえ水流に流されたとしても、常に水面から顔を出し呼吸が確保できていれば、救助を待つ余裕が生まれ、命を守ることにつながります。
ライフジャ ケット着用の有無が、海中転落した場合の生死を分ける大きな要因となっています。
ライフジャケットの必要性
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呼吸が確保され、パニックになるのを防ぎやすい
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冷静な判断をしやすい
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救助まで呼吸を確保し、落ち着いて待機することができる
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転落したことに気付いてもらえなくても、大きな声を出して助けを求めることができる
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携帯電話を所持していれば、自分で救助を呼ぶこともできる
ライフジャケットを着用し水面に浮いた状態であれば…
その結果…
救助率・生存率が上がる!
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